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        2018年1月臨時増刊号 No.660
        
         
 
今、子どもたちに何が起きているか 
保育現場からみえる子ども・家庭の貧困と社会的課題 
 
 子ども・家庭の貧困が拡大、深刻化しています。 
 『ちいさいなかま』1月臨時増刊号では、なぜこのような事態に陥っているのかをふまえ、出生前から青年期までの子ども・家庭の貧困と親子を支える活動を紹介しています。地域の母親たちをつなげる子育て支援、他機関と連携し生活困難家庭を支える取りくみ、24時間緊急一時保育、乳児院での実践など。 
 そして、研究者や小児科医、ジャーナリストからは、愕然とする子どもの実態が報告されています。 
 今の子どもの状況を知るために、ぜひ、テキストとしてご活用ください。
 
 
        
        
        
        
| 小論 | 今、社会で何が起きているか 
― 子どものためにおとなが知っておきたいこと、できること 
○ 中西新太郎 関東学院大学 |  
| 小論 | 子どもの貧困と集団保育の可能性 
○ 山野良一 名寄市立大学 | 
 
 
アンケート○保育者・職員さんに聞きました 最近、気になる子ども・保護者の姿  
        
        
        保育現場から
 
| 実践 |  | 
子育て話の花を咲かせましょう! 
― つながりのなかで輝く子育て支援 
○ 米津美鶴/工藤由紀 大阪府高槻市・ひむろこだま保育園 | 
 
| 実践 |  | 
みんなで子育て つながれなかま 
― 卒園後も続く関係づくりを 
○ 渡辺由華 群馬県館林市・ももの木保育園地域子育て支援センター「たんぽぽ」 | 
 
| 実践 |  | 
R、みんないるから大丈夫だよ 
― 安心できる居場所づくりから 
○ 江藤早織 福岡県田川郡川崎町・すみれ保育園 | 
 
| 実践 |  | 
困ったときに「助けて」と言える場に 
― 子ども・保護者を支える公営保育所の役割 
○ 塚本真弓 京都府京都市・京都市公営保育所 | 
 
| 実践 |  | 
子どもたちへの歩み寄りをあきらめてはいけない! 
― 保育園の役割と他機関との連携 
○ 川武啓介 沖縄県島尻郡八重瀬町・やえせ北保育園 | 
 
| 実践 |  | 
困ったときはいつでもおいで 
― 24時間緊急一時保育 
○ 関玲子/加藤雅美 愛知県名古屋市・たんぽぽ保育園 | 
 
| 実践 |  | 
乳児院で関わった親子の姿から 
― 気づきあう・響きあうなかで踏み出す力に 
○ 岩田裕美 愛知県犬山市・赤ちゃんの家さくらんぼ | 
 
  
        
        
        出生前から青年期まで
 
| レポート |  | 
出生前から切れ目のない支援を 
― 調査から見える貧困世帯の妊産婦・新生児の生活実態 
○ 山口英里 福岡医療団千鳥橋病院小児科 | 
 
| レポート |  | 
心と体のケアは大事な教育 
― 保健室から見える子どもの貧困と虐待 
○ 秋山千佳 ジャーナリスト | 
 
| レポート |  | 
誰もがあたりまえの日常を 
― 孤立した少年少女に伴走しながら 
○ 仁藤夢乃 女子高生サポートセンターColabo | 
 
| レポート |  | 
奨学金という名の貧困ビジネス 
― 格差と貧困が進む教育の裏で 
○ 大内裕和 中京大学 | 
 
  
        
        
        
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