子どもの気持ちが満たされる生活を

　園でも家庭でも忙しい生活のなか、つい「おとな都合」の生活になっていませんか？
　各地の保育実践と子どもの権利の視点から、子どもの気持ちが満たされる生活とは何か、そのために必要なことは何かを考えます。

• A5判　96ページ
  定価540円（本体491円＋税10%）
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子どもの一日

• なかむらあおくんの一日
  中村綾香・中野真由
• なかのみやびちゃんの一日
  中野由香・中岡舞

Ⅰ　保護者の不安が大きいなかで

実践

• やっぱり、集まる場が大事！
  ―コロナ禍でも、地域の親子の笑顔を守るために
  山本真理子
• Ａ君を受け入れて
  ―外国籍児童の発達支援と家庭との連携
  澤田拓哉

小論

• 保育園はおおきなおうち
  ―コロナ禍で実感した本当に大切なこと
  高杉敏江
  • コロナに感染してつらかったこと、実感したこと
    田中彩・松下愛・長谷川あや

Ⅱ　いつも、子どもの気持ちから

実践

• Ｔくんと気持ちがわかりあいたい！
  井上芳紀
• 「ダメ」のことばに込められた気持ちを探って
  佐藤凪理
• 思いを受けとめる保育で見えてきたこと
  正田純子
• いろいろな自分、いろいろな気持ちが生まれるなかで
  宗像慶子
• 「食べられない私でも大丈夫」と安心してもらえる存在に
  櫛部ほのか

小論

• 自分たちの中の「こうあらねば」を見直した先に
  長岡慈子
• 子どもの「声」を聴くって？
  ―子どもの権利の視点から考える
  長瀬正子