「ちいさいなかま」(詳細)
2022年1月臨時増刊号 No.718<2021年11月27日発売>
働くこと 育てること
どうしてる? どうなってる?
コロナ禍のなかで、おとな同士が理解しあうために
長引くコロナ禍で、ますます厳しくなる働くことと子育て。
女性をとりまく労働状況、保護者と保育者・職員の一日をもとに、おとな同士がお互いを理解し、どう共同をつくっていくかを考えます。
- A5判 96ページ
定価540円(本体491円+税10%) - 注文はこちら
- 小論
コロナ禍で女性のしごとは ―女性のはたらく現状と課題
蓑輪明子 - 小論
誰も孤独にしないために
―あたりまえのことが見えなくなるコロナ禍であきらめたくないこと
野中泉
Ⅰ 仕事と子育て、みんなどうしてる?
仕事、子育て、家事・・・と、とんでもなく忙しい毎日。
子どもに、つい「早く、早く」と急かせたり、イライラしてきつく言ってしまい、あとで反省なんてことありませんか?
なぜ、こんなに余裕がないの?とため息をつくことはありませんか?
特に今、コロナ禍で、ほかの人や家庭の状況が見えにくいなか、保護者一人ひとりがどんな思いで、どんな暮らしをおくっているのかを紹介してもらいました。
- 保護者が思う働くこと育てること
- わたしの一日 わたしのしごと 保護者編
- 実践
保護者会だからできること
―孤独や不安を抱える保護者に寄りそい助けあう保護者会活動を
北代春賀
Ⅱ 保育のしごと、どうなってる?
本来、保育園は、子どもの命と育ちを守り、保護者が子どもを預けて安心して働く権利を保障し、子どもも保護者も職員もいっしょに生活をつくりながら育ちあう場です。
しかし、それらを保障するための基本である職員の処遇の改善や環境整備は進んでいません。
コロナ禍でさらに緊張を強いられる保育現場で、職員さんたちはどんな思いで、どんなふうに働いているのか、今の日常を紹介してもらいました。
- 保育士・職員の働くこと働き続けること
- わたしの一日 わたしのしごと 保育者・職員編
- 実践
主任も疲れます! でも、みんなで支えあってま~す!!
山下未香
- 定価540円(本体491円+税10%)