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        (2012.2.18開催)第33回 保育研究所研究集会のご案内
        
        第33回 保育研究所研究集会 子どもの現実から新システムを問う 貧困などの現実問題から新システムを批判し、求められる保育・制度を展望する
   新システム論議の最大の問題は、子どもや子育ての実態に対する分析を欠いたまま、市場化のための改革論議を進めたことにあります。今回の研究集会は、新システム関連法案が国会上程される予定の時期に開催されることを踏まえて、2日間にわたる企画を組み、討論を行う予定です。
  日時 2月18日(土) 午後1時から午後6時(受付開始は12時から)     2月19日(日) 午前9時半から午後1時 場所 保育プラザ 2階研修室 東京都新宿区納戸町26-3 【地図】
 
  
        
        
        内容(予定)
        
2月18日(土) 午後1時00分から6時00分まで 
 
○情勢報告 
「新システム・幼保一体化論議の動向」 逆井直紀(保育研究所) 
 新システム関連法案国会提出目前の状況を受けて、最新情報をもとにその概要を報告します。 
 
○シンポジウム 
「子どもの貧困と新システム − 子どもの実態から求められる保育を考える」 
 幼保一体化にかかわる論議は迷走し、非常に複雑になっていますが、学校教育としての保育が強調される一方で、養護としての保育が疎かにされようとしています。 
 しかし、子どもの現実を踏まえれば、今まさに必要なことは、子どもに、子どもらしい生活・日常をいかに保障するのか、養護の視点や福祉の視点をいかに保育の場で貫くかが重要になっています。本シンポでは、子どもの貧困をキーワードに論議をすすめます。 
 
 報告者 保坂 渉(共同通信)、小西祐馬(長崎大学)、保育の現場から 
 コーディネーター 大宮勇雄(福島大学) 
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2月19日(日) 午前9時30分から午後1時00分まで 
 
○シンポジウム 
「新システム法案の批判的検討と私たちの制度改善提案」 
 
 明らかになりつつある新システムの制度案を踏まえ、直接契約下の応能負担はありえるのか、保育所運営・経営は具体的にどうなるのかなどについて、介護保険・新システム問題に造詣が深い研究者と現場の運営にあたっている方がともに参加し、より具体的なレベルで、新システム批判と建設的な対案について論議します。 
 
報告者 伊藤周平(鹿児島大学)、村山祐一(帝京大学)、保育の現場から 
コーディネーター 杉山〈奥野〉隆一(鳥取大学) 
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        申し込み
        必ず申込み前に電話で、定員充足状況をご確認の上、郵便振替用紙に必要事項(住所、氏名、所属)を記入し、料金を添えてお申込み下さい。参加証をお送りいたします。
  | 郵便振替口座 | 00190−8−38930 保育研究所 | 
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  参加費 10,000円 (保育研究所会員は8,000円) 定員 100名 (定員になり次第締め切ります)
  
        
        
        問い合わせ先 保育研究所
        〒162-0837 東京都新宿区納戸町26-3 保育プラザ 電話03−6265−3173 FAX03−6265−3230
 
 
  
        
        
        
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