<< 「NEWS(保育研究所)」の目次に戻る|印刷に適したページ >>
(11.02.25)待機児童解消等に「子育て支援交付金」創設、「先取り」プロジェクトの事業内容等の詳細が明らかに―厚生労働省が「全国児童福祉主管課長会議」を開催―
2月10日に厚生労働省において保育関係の主管課長会議が開かれ、待機児童解消「先取り」プロジェクト事業など、2011年度の国の施策について説明がありました。 ソフト交付金が改組されて新たな交付金として「子育て支援交付金」が創設され、「安心こども基金」からの支出も含めて、待機児童解消「先取り」プロジェクト事業としてその一部が実施されます。 待機児童解消「先取り」プロジェクト事業の対象としては、「安心こども基金」から@保育所緊急整備事業、A賃貸物件による保育所整備事業、B家庭的保育改修事業、「子育て支援交付金」からCグループ型小規模保育事業、D認可外保育施設運営費支援事業、他にE幼保連携型認定こども園の定員引き下げなどです。家庭的保育や認可外施設の活用など、「先取り」プロジェクト事業は新システムの先取りといえます。事業の詳細は、資料の「別冊」に掲載されています。 資料は、雇用均等・児童家庭局の2011年度予算の他、局内の各課の施策の説明が掲載されています。
「全国児童福祉主管課長会議」関連資料を2011・2・10付け『保育情報データベース』に登載しました。
<< 「NEWS(保育研究所)」の目次に戻る|印刷に適したページ >> |