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(06.12.01)保育制度改悪許すな! 11.23大集会開く

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 11月23日、日比谷野外音楽堂において、「守ろう!子どもの権利!保育の公的責任!保育制度改悪許すな!11.23大集会」が開催されました。集会には全国から子どもも含めて2,600人が参加、テーマカラー「たんぽぽの黄色」にちなんで、黄色のヤッケやスカーフ、花飾りなどを中心に、色とりどりの装飾が日比谷野音をうめつくしました。
 集会は群馬・つくしんぼ保育園(群馬歌舞団)のみなさんの雄壮なぶちあわせ太鼓で開幕、ともしび音楽企画の出前歌声では会場が一体になって「たんぽぽ」や「青い空は」にを歌いました。

 上野さと子集会実行委員長の基調報告(別紙参照)では、公的保育制度が、@公立保育所の民営化など公的責任の後退と地方財政の圧縮、A認定こども園による保育制度の形骸化、B規制緩和・市場化路線の進行、などによって崩されようとしている一方で、民営化裁判などそれを許さない運動が各地ですすみ、大きな成果があがっていることが報告され、署名運動や要請ハガキ運動を広げ、学習を深めて情勢に機敏に対応した運動をつくりあげ、子どもを守る世論を広げていくことを確認しました。
 各団体のリレートーク、民営化裁判リレートークでは、各分野で子どもの権利を守るための活動が広げられていることが報告され、広島、大阪、東京、名古屋のパフォーマンスは署名や運動を広げるとりくみが紹介されました。

 その後、参加者は銀座を通って東京駅までパレードし、バンドや音楽隊も加わり、ユニークなデコレーション、赤ずきんちゃん、たんぽぽ娘などの仮装で歩行者の関心を集めながら「保育制度改悪するな」「子どもを守ろう」と訴えました。

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