第50回合研集会(大阪)/全国から9405名が参加! |
第50回集会は、8月4日〜6日の3日間、9年ぶりに大阪府で開催されました。全国から9405名が集い、全国各地から持ち寄られた保育実践や運動について交流しあいました。
1日目
第1日目は、大阪実行委員会のオープニング企画「笑顔でつなごう みんなの夢を」で開幕。1000人の子どもたちによる合唱「ともだち」と、保護者、保育者の「竜踊り」「河内音頭・合研バージョン」で全国からの参加者を歓迎しました。
続いて行われた、合研50回記念企画「いつもいつも 子どもたちのために」は、合研50回を記念して、保育や合研の歴史を保育者・保護者の証言映像をもとに振り返りながら、保育や運動の歴史を学び、今に生かすことの意味、学び、つながり、必要なものをみんなで作ってきた合研の意義が語られました。そして、保護者、保育者から保育や保育所のあり方をあらためて考え合う豊かな実践が報告され、最後に、たいへんだけれど励まし合って実践も運動もすすめていくことが、子どもたちに対する大人たちの責任であり、そのためにみんなで学び、つながろうと確認しあいました。
続いて50回合研記念うたごえ大交流会「うたっておどって元気になろう!」が行われました。保育のうたごえ、二本松はじめさん、町田浩志さんのご協力をえて、なつかしい歌から新しい歌まで歌い、踊り、つながって、大いに盛り上がりました。
2日目
2日目は、53の分科会に168本の分科会提案が持ち寄られ、全国各地の参加者は、保育実践や運動について活発に討論・交流をし、学びを深めました。そのほかに子育て講座、親子講座、基礎講座、実技講座、特別企画、保育制度講座&シンポジウム、『ちいさいなかま』講座が行われました。
3日目
集会3日目は、開催地実行委員会よる構成劇「平和がええねん!笑顔がええねん!学び合いつながる第50回大阪合研」で開幕。大阪らしい笑いの中に、保育や運動の課題がちりばめられ、参加者の絶賛を得ました。白石正久さんの記念講演「今、子どもの育ちにとって大切なことは何か」は、子どもの発達を見る視点だけでなく、保育・教育について考えるときに大切な平和や民主主義の視点についても言及され、50回記念集会をしめくくるにふさわしいものとなりました。
そして、閉会集会では、『集会アピール』を採択し、来年の開催地・愛知で、51回集会での再会を誓い、閉会しました。
『集会アピール〈集会宣言〉』がダウンロードできます。
〈集会期間に発行された『速報・ほな、いこか!』はこちらから読めます。〉
★『第50回合研報告集』申し込み受付中!
50回合研集会の内容をまとめた報告集を発行しています。報告集には、50回記念企画のまとめ、各分科会の報告、記念講演(要旨)など、50回合研集会の様子が掲載されます。第50回合研集会報告集は10月末発行予定です。
『第50回全国保育団体合同研究集会報告集』
定価:1000円(税込)
ご注文・お問い合わせは、全国保育団体連絡会まで
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