全国保育団体連絡会

国会請願署名112万筆超、紹介議員は81名に

 2021年秋から取り組んでいる国会請願署名は、3月8日現在、署名は112万筆を超え、紹介議員は81名になっています。
 2月24日には、全保連が事務局をつとめる「よりよい保育を!実行委員会」として、「2.24保育緊急アピール集会」をオンラインで開催し、全国350ヵ所からアクセスがありました。集会では、現場の保育士や民間保育園の園長、保護者がそれぞれの立場から、臨時特例事業として賃金が改善されることは歓迎するものの、その内容は不十分なこと、もともとの職員数が少ないうえにコロナのため日々の保育体制を組むのも大変な状況、などの実態を報告しました。
 昨年秋から、国会請願署名や議員要請にとりくむなかで、国会でも保育士の処遇改善問題が取り上げられ、3%程度の賃金改善が実現しています。実行委員会は、私たちの働きかけがこうした変化を促していることに確信を持ち、引き続き署名や議員要請に取り組もうと、以下の課題をよびかけました。

国会請願署名・議員要請を最後まで

 現在開会中の国会では、今後、こども家庭庁設置に関する法案も審議される予定です。国会請願署名の最終提出をし、さらに、保育問題の論議を求めていきます。3月末を目安に、最後まで署名を広げ、議員要請にとりくみましょう。

  1. 引き続き、議員要請にとりくみましょう
    紹介議員の名簿・議員あての要請書ひながた・国会議員名簿は、各加盟団体もしくは全保連事務局までお問い合わせ下さい。
  2. 署名締切:3月31日
    ※地元で国会議員に渡した場合は、その筆数をお知らせ下さい。

署名用紙PDFはこちらの記事からダウンロードできます。